2016年3月20日日曜日

小規模修繕登録制度「対象修繕の5割に拡大を」

市議会予算委で稲葉市議


 市議会予算審査特別委員会が15日から始まり稲葉市議は、小規模修繕登録制度の充実について質しました。

 同制度は50万円以下の修繕費について登録した小規模事業者に発注し、市内経済の活性化を図る制度で共産党市議団が提案し実現したものです。初年度500万円からスタートしましたが7000万円超にまで発注されるようになりました。稲葉市議は「100万円以上修繕があり小規模の発注が20%以下が12課。それを4割にまで拡大すれば全体で2000万円、総額で1億円近くまで事業を拡大できる。来年度は発注割合5割をめざして」と事業の拡大を求めました。


マイナンバーカード「未着が2530件。全員交付を時期を決め優先すべき」


 1月から実施されたマイナンバー制度。通知カードが届いていない世帯を質したところ「2530世帯」と答弁があり、「番号法は、全国民に番号を通知することを市町村長に義務付けている。最優先で届けるべき」「マイナンバーカードは、1日100件の交付で予算の4万2千枚交付は物理的に無理」と指摘し「申請書類に番号なくても受理すべき」と求めました。