「格差と貧困、中間層の没落をどう解決する?」
「可処分所得の増大と将来の安心で」
「大門ゼミ」で大門参議が強調
大門実紀史参院議員を講師に「大門ゼミinとかち~政治・経済キホンのキ」が23日開かれ、180人が会場を埋めました。インターネットの公開講座で好評の大門ゼミ、ゼミ生のマリリンこと木田真理子さんも参加しました。
大門教授は、安倍政権の相次ぐ暴言・問題行動が続く原因について「おごり・政治の劣化。戦争法、共謀罪、憲法改悪と戦争する国づくりにすすむ安倍政権は倒すしかない。その力は市民と野党の共闘」と強調。その上で「今の資本主義はどうなっているのか」「株主至上主義が非正規、長時間労働を生み中間層の没落、格差と貧困を拡大。その解決を既存政治以外のトランプ現象や小池都知事誕生に。しかし解決できない。解決法は可処分所得の増大と将来不安をなくすこと」「安心できる社会保障で経済も良くなる」と処方箋を提起。会場からは次々と質問も出ました。