2017年5月28日日曜日

党市議団が「帯広型公契約条例」を提案

「若者の結婚・出産・子育てに必要」


「適正な労賃の支払いと中小業者の振興を」

市議会政策研究会で稲葉市議


 帯広市議会は「市民のための政策提言」のため「政策研究会」を今年度から設置。6件の条例案が提案され19日、プレゼンテーションが行われました。

 稲葉典昭、杉野智美、播磨和宏の党市議団は「帯広型公契約条例」を提案。市議団を代表して稲葉市議がパワーポイントを使って提案説明を行いました。稲葉市議は公契約条例の必要性について「帯広市は人口対策として40年を超える計画=人口ビジョン策定、その実現のため若者が結婚・出産・子育ての希望が叶う社会環境を実現するとしている。若者が結婚できない理由に非正規雇用の増大と低賃金がある」ことをOECDや政府資料で明らかにし「帯広市が契約や発注する仕事は正規雇用と積算労賃を確保することが必要。同時に中小企業者の振興も加味した帯広型公契約条例を」と訴えました。


杉野智美産経委員長、播磨和宏厚生副委員長
    稲葉市議は総務委員会・議会運営委員会に


 市議会は19日臨時議会を開催し、後期委員会の編成を行いました。杉野市議は産業経済委員長に、播磨和宏市議は厚生副委員長に就任。稲葉市議は総務委員会、議会運営委員会の所属となりました。