2017年7月9日日曜日

「医療難民」ださない国民健康保険制度に

支払能力を超えた保険料

「減免申請」は支払う意思表示!


減免申請会で稲葉市議


 国民健康保険料の納付書が送られてくる6月、高い保険料の減免をと「減免申請会」を毎年行っています。


 「医療難民をださない国民健康保険制度に」と題して稲葉市議がミニ講演を行いました。

 稲葉市議は、帯広市の格差社会の現状を告発、「手遅れ死」の実態についても民医連の現状を報告。その上で「国保は医療のセーフティネット。憲法は、全ての国民に等しく医療を保障することを求め、それを支えているのが国保制度」と強調。さらに「商売をやっている4人家族が、生保基準の293万円の申告をすると国保料57万円、年金や税金を合わせると100万円を超え、とても払えない。生活費の差押えを禁じた法律にも違反。払う意思表示のためにも減免申請を」と訴えました。その後、参加者の減免相談にも乗りました。