2018年2月4日日曜日

「地域防災計画、耐震改修計画など一元管理を」

帯広市議会インターネット中継、録画より

帯広市議会で稲葉市議


 帯広市議会総務委員会で稲葉市議は防災について質しました。

 政府の地震調査委員会は12月19日、十勝沖を含む千島海溝沿いの長期評価を公表。千島海溝沿いの海溝型地震では、M8・8以上の地震が今後30年以内に発生する確率は7~40%との公表について稲葉市議は「昨年の台風災害も含め、防災・減災の取り組みの日常化が必要。防災・減災の計画には、地域防災計画、耐震改修計画、災害時要支援者支援計画、BCPなど様々あり対応する部署が管理している。しかし、防災・減災の観点から一元的に進捗管理する必要があるのでは」と提案しました。「災害対策連絡調整会議が必要に応じて開かれ、見直しや点検など防災部門で行いたい」と答弁がありました。


非常用電源「再生可能エネルギーを活用した自家発電を」


 稲葉市議は、「市役所本庁舎非常用電源は、水害時に水没。市民の避難所にはほとんど非常用電源がない。非常用発電機の設置ではなく、太陽光パネルと充電器の等日常電源にも使えるシステムへの変更も選択肢」と提案しました。