自衛隊は8、9の両日、大樹町浜大樹訓練場で上陸訓練を強行しました。
共産党も参加する上陸訓練反対十勝連絡会は8日午前8時過ぎ、上陸訓練反対集会を開始。
事務局長から経過説明を含む開会挨拶。日本共産党からは旗手広尾町議が、情勢も含めた報告を行いました。
その後、矢臼別平和委員会の吉野氏が先日矢臼別演習場で行なわれた米海兵隊の実弾射撃での、演習場外への着弾について裏話を含めて詳しく報告。
霧が晴れると同時に、ヘリコプターの音と動きが激しくなり輸送艦「おおすみ」からLCAC(エアクッション型上陸艇)が2隻飛び出し上陸。「上陸訓練をやめよ」「侵略のための訓練反対」「浜大樹海岸を軍靴で汚すな」などとシュプレヒコール。そして、上陸訓練が決して日本を守るためのものではなく、米軍と一緒に海外に侵攻するためであると訴えました。