参議院選挙は21日投開票が行われ、改選3議席の日本共産党が比例代表で目標の5議席、選挙区で東京、大阪、京都で計3議席の計8議席を獲得。改選数を2・7倍に増やし躍進しました。
参議院の非改選3議席と合わせると11議席となり、単独での法案提出権を獲得、党首討論の権利も得ました。
比例代表では紙智子参議が3選を果たし引き続き国会で働きます。
投票日深夜の記者会見で志位和夫委員長は「国政選挙で議席を伸ばしたのは15年ぶり。国政での反転攻勢の大きな足がかりを得た」
「消費税の大増税、憲法9条の改定、原発再稼動の問題、TPP参加の問題など、こういう道を暴走するのは危ないと言う気持ちが国民の中に広がっている。
そういう中で日本共産党が自民党と正面から対決して暴走にストップをかける頼りになる政党として力を発揮していきたい」と述べました。