稲葉市議は、年々利用者が増える児童保育センターの狭隘化について「少なくともガイドラインの一人1・65㎡の確保を」と繰り返し求めてきましたが、10か所の分室を設け、基本的には解消してきました。
小中学校、保育所の耐震化のメドが立ち、児童保育センターの耐震化についても、耐震基準を満たしていない施設について耐震補強と改築を行う実施設計費が今議会で議決されました。
稲葉市議は「分室の耐震化も必要」と求めたところ「旧耐震以前に建築された建物を使用している分室が7か所あり、将来、継続して使用するものについては耐震化を検討する」と答弁がありました。
また、児童保育センターの指導員の賃金と労働環境の改善も求めました。
「胃がん、肺がんの健診も医療機関で実施を」-「託児付き健診の拡充で健診拡大を」
がん検診の実施状況を分析すると、病院で検査できない胃がんと肺がん検診率が低く「病院で検診できるように」求めました。
また、党市議団が提案し実施した「託児付き健診」は、「若いお母さんに喜ばれ、今年度から本格実施になった」と答弁がありました。