2013年10月27日日曜日

「知恵と工夫凝らして市民福祉の向上を!」 市議会 稲葉市議が討論


市議会9月定例会最終日の18日、稲葉市議は12年度決算について討論を行いました。

稲葉市議は「決算が執行された2012年度は、政権交代が行われ、今なお市民が危惧する原発事故の収束問題、TPP交渉問題、消費税増税問題が進められた年。地域経済も雇用も厳しい状況にあり、市民の貧困と格差も深刻さを増していました」と指摘。

仕事づくりでは「住宅リフォーム助成制度の拡充」「再生可能エネルギーの利活用の拡大と帯広の森ペレット工房の生産を能力いっぱい行い、市有施設に供給を」と求めました。

さらに「建物の耐震化率の向上、雨水整備は、安全の確保と建設産業の仕事づくりに直結する」と求めました。医療、介護、子ども福祉についても指摘しました。

そして「日本共産党市議団は、2012年度予算に対し市民生活にとって緊急な10項目の予算組み替え動議を提出したことから2012年度決算については「不認定」とする」としました。