2013年12月22日日曜日

帯広の森のペレット「他の施設へも供給検討」

十勝飛行場周辺の帯広の森が、航空法の高さ制限に抵触するため、伐採・整備が進められてきましたが、議会で稲葉市議が「伐採にあたって補償を求めるべき」と提案し、今年度までに約7365万円の補償費が入りました。

伐採した木は、帯広の森にあるペレット工房で加工され、はぐくーむのペレットストーブの燃料として利用されています。

稲葉市議は「ペレットの製造能力は年間25t、はぐくーむの使用量は約4tで、余剰能力がある。市有施設10ヶ所にペレットストーブが設置されており、それぞれがペレットを購入しているが、ペレット工房で製造されたペレットを使うべきではないか」と質したところ「他の施設への供給を検討する」と答弁がありました。

 
「低所得者に福祉灯油を支給」

灯油価格の高騰に対する対策として、今年も低所得者に灯油引換券を交付することになりました。

稲葉市議は「交付対象を生活保護基準より低い住民税非課税世帯で課税年金収入額が一人80万円としているのは、不公平が生じる」「高齢者の年齢を75歳としているのは他の制度と整合性がない」と改善を求めました。