2016年4月3日日曜日

高い国保料の引下げが実現可能

市議会予算委で稲葉市議


 市議会予算審査特別委員会で23日、稲葉市議は国保会計で質疑しました。

 高い国保料を改善するため国は国保支援金1700億円余参加し、帯広には4億円支給されました。この財源があれば「1万円の国保料引下げが可能」と厳しく求めました。

 高い医療費には、病院の窓口負担=一部負担金の減免制度があります。稲葉市議は国保法を示し「法律には、減免の条件を付けていない。市条例にある一時的に所得が減少という制約は解除すべき」と強く求めました。

「就学援助にクラブ活動費など追加すべき」「学校図書の充実と司書の配置を」


 また、教育費では「就学援助制度にクラブ活動費、PTA会費、生徒会費を追加すべき。H22年度から国は拡大し、北海道の通知でもその拡大を求めている」と実施を求めました。

 学校図書館の充実も子どもたちの成長に不可欠。4千万円前後の交付税需要額がありますが予算は2割強の720万円。交付税分を予算化すれば整備率100%は実現可能と求めました。また、学校司書の配置も2校に1人分の交付税があり、直ちに配置すべきと求めました。