2016年4月3日日曜日

貧困対策会議で「全ての市民の幸せを」

子どもの医療費無料、少人数学級、学校司書… 


国保料引下げ、無料低額診療に薬代補助…

市議会 予算に組み替え動議提出


 市議会3月定例会の最終日、党市議団は予算に対する組替動議を提出しました。

 安倍政権の進める構造改革は、市民の中に「貧困と格差」を拡大しています。持続可能な地域経済を土台は、地域循環型経済。TPPに反対し、地域の豊かな資源=自然エネルギーを活用するため「自然エネルギー基本条例」の制定を求めました。非正規雇用の増大は結婚できない若者を増やし、子どもの貧困拡大の原因になっています。貧困問題に真正面から対応するため「貧困対策会議」の設置を求めました。また「子どもの医療費無料の拡大」「少人数学級」「就学援助の拡充」「学校図書の拡充と司書、栄養教諭の配置」をもとめました。安心して暮らせる保障として「国保料の引下げ」「無料低額診療の薬代の補助」「水道料金の減免制度」「肺がん・胃がんの施設検診導入」「消費税を公共料金に転嫁しない」ことなど求めました。