2016年7月17日日曜日

原発の再稼働でなく自然エネルギーへの転換を

毎月11日恒例の「原発なくせ」行動


東日本大震災・福島原発事故後、毎月11日に「原発なくせ!イレブン行動」として5年以上続けています。10日投開票の参院選は、北海道・東北6県の選挙区定数9人のうち、自民党はわずか2議席しか獲得できませんでした。これは、地域の基幹産業を崩壊させるTPP批准に前のめりの自民党に対する審判であると同時に、原発事故で今なお故郷に帰る展望もないのに原発再稼働、原発輸出を進める安倍政権への厳しい審判でもあります。

 ひとたび事故を起こせば取り返せない被害を残し、日本の将来を台無しにする原発の再稼働など認められません。原発ではなく環境にやさしく、地域経済に貢献する再生可能エネルギーに転換する署名に多くの市民が立ち止って応じていました。


「川内原発の停止」掲げる三反園氏が県知事に


 10日投開票された鹿児島県知事選で三反園氏が現職破り当選しました。三反園氏は「川内原発の停止。原発のない社会をめざし鹿児島を再生可能エネルギー県にする」と語りました。