2017年2月5日日曜日

隊員の命を『道具』にするな!

紛争の南スーダンに陸自第5旅団派遣

憲法を武器にして自衛隊員を送るな!


日本平和大会in三沢 報告集会


 青森県三沢で行われた日本平和大会の報告会が27日、とかちプラザで開かれました。

 十勝代表で参加した相内さんは、米軍三沢基地の写真を写しだしながら「三沢にも沖縄にも米軍基地はいらない。軍事同盟でなく憲法を生かした平和な日本を。紛争地の南スーダンに帯広の自衛隊員が送られようとしている。力を合わせて止めさせよう」と訴えました。

 開会集会で特別発言した元自衛隊員の末延さんも迷彩服で参加し発言。末延さんは「戦争法に基づく駆けつけ警護には反対。南スーダンは、軍隊なのか民間人なのか区別もつかなく、必ず殺すことになる。自衛隊員は現行憲法のもと、専守防衛のためにあります。集団的自衛権の名のもとに海外で武力行使をすれば、自衛隊員の血が流れるだけでなく国民の血と涙が流されることになる」と訴えました。

南スーダンPKO「帯広の自衛隊員を送るな!」

19行動で稲葉市議


 安保法制=戦争法が強行採決された9月19日にちなんで毎月19日に行っている「戦争法廃止!19行動」が駅南口で行われ、稲葉市議、杉野市議、播磨市議がそろって参加しました。

 稲葉市議は「憲法違反の戦争法は、直ちに廃止を。安倍政権による憲法改悪、9条を無くし軍隊の創設を明記した自民党の改憲草案は絶対に認められない」「昨年7月以降紛争が激化している南スーダンの自衛隊PKOに『駆けつけ警護』など新たな任務が付与。自衛隊が南スーダン政府軍と交戦することになれば、憲法の禁止した戦争状態。5月から帯広の第5旅団が派遣されるとの報道も。力を合わせて自衛隊の撤退を求めましょう」と訴えました。