2018年4月22日日曜日

財政出前講座「これからの帯広市は自分たち次第」

帯広市議会予算委で稲葉市議


 市議会予算審査特別委員会で稲葉市議は、財政出前講座について質しました。

 帯広市は、財政状況を市民に知ってもらうため「帯広市の台所事情」を公表しています。この間、稲葉市議は、「内容の改善」を提案すると同時に「中学生でもわかる資料が必要。中学校への出前講座を」と求めたのに対し、毎年、数校づつ実施しています。今年度の実施状況と反応を質したところ「八中と八千代中で実施。よくわかったが3分の2、まあまあが3分の1。感想では、グラフや図が多くわかり易かった。あまり関係ないと思っっていたが、身近であることがわかった。これからの帯広市は自分たち次第だから、もっと深く考えていかなきゃ。など積極的な感想が多かった」と答弁。高校への拡大の考えを質すと「良いと思うが学校との調整が必要。今年度は残った2校を終わらす」と答弁がありました。

「非正規雇用の増加や所得格差の拡大。雇用不安などが社会的問題」


 稲葉市議は「6期総の雇用をめぐる問題意識が改善されておらず、非正規雇用、所得格差が高止まり」と指摘。具体的対応を求めました。