2018年5月27日日曜日

シンポジューム「どうする北海道?」

北海道地域・自治体問題研究所が総会


 北海道地域・自治体問題研究所は19日、第11回総会を行い、稲葉市議ら帯広からも会員が参加しました。


 総会では、北海道が抱える地域問題に関する調査や北海道市町村議員研修会の開催、「まち研」や他研究所との連携や協賛など提案されました。

 総会シンポジュームは「どうする北海道?」と題して、6本の報告がありました。

 「エネルギー」では、地域・森林づくりを支える木質バイオマス利用について北海道大学の柿澤教授。「農業」では、農協改革を問うと北海学園大の宮入教授。「交通」では、北の鉄路の存続を求める会から小室氏。「雇用」では、非正規雇用の問題について道労連の黒澤議長。「子育て」では、現場で起きていることについて柴野保育園長。そして大貝北海学園大准教授が「台風の被害調査から」と特別報告を行い、その後、会場から北海道の様々な課題について意見交換が行われました。