マイナンバーカード~消費税増税でポイント
使うほどに情報漏えい⇒一旦中止すべき
市議会総務委で稲葉市議
市議会総務委員会が21日開かれ、稲葉市議はマイナンバー制度について質しました。
稲葉市議がマイナンバーの発行状況を質すと「通知カードの未届け数59件、廃棄数606件、マイナンバーカードの交付数9・2%」と答弁がありました。
稲葉市議は「制度が始まり3年近くたち、交付したマイナンバーが市民に届かない、カードの普及も10%に満たないのは、市民が必要としていないから。必要としない物はいったん中止すべき」「普及しないことから、ラインと結びつけたり、消費増税でポイント付与にマイナンバーカードを活用しようとしているが、ラインの情報漏えいや年金機構など国内でも相次いで情報が漏えいしている。企業を訪問しての一括交付などすべきでない」「また、カードが1割しか交付されていないのに、コミセンでの住民票などの発行を止めるべきでない」と厳しく追及しました。
防災「大地震、ブラックアウトから何を学ぶか」
稲葉市議が具体的提案
市議会総務委員会で稲葉市議は「北海道大地震、ブラックアウトから何を学ぶか」と質疑。震源地に近い観測点では、上下動が1591ガルと地球動980ガルより大きく、地表の物体を空中に跳ね上げるほどの力が働き、樽前山降下軽石堆積層面を大規模に崩壊させたと分析が始まり、「これらを熟慮した対策・計画の見直しが必要と言われている」と状況を質したところ「道などの対応を見ながら進めたい」と答弁がありました。
停電時の情報「市のホームページに7万件」
地震発生後わずか17分で全道停電=ブラックアウトになった訳だが、情報が行政や住民にに届かないと問題に。北海道は2時間以上たってから北電から連絡と道議会で問題視されていたが帯広市には」と質すと「4時15分」と1時間程度で連絡が入り、ホームページで発信していたことが分かりました。
ホームページへのアクセス数を質すと「通常は1日数10件だが3日で7万件」と信頼できる情報源と認知されていたことが分かりました。