2019年3月3日日曜日

認定書で「払いすぎた税金を取り戻そう!」

障害者控除認定書申請会で稲葉市議


 共産党も参加する十勝社会保障推進協議会は19日、毎年行っている「介護認定者の障害者控除申請書集団申請会」をとかちプラザで行いました。

 講師を務めた稲葉市議は「共産党の議会での追及で2002年から障害者控除認定書が発行されるようになり、毎年、1千人以上の人が認定書の発効を受けています。これまで5年間遡って50万円近い還付を受けた方もおり、大変喜ばれています」と経過説明。さらに「もれなく控除の申告を行ったり、住民税非課税枠の上手な利用で払いすぎた税金は取り戻せます。制度の改善を求めながら出来ることから要求を実現させましょう」と還付の在り方の説明を行いました。



コミセンの使用基準「市民要望に応えるよう検討」


 コミセン、福祉センターの「使用許可基準」は14項目の設問全てに「イエス」でなければ「許可しない」と言うもの。稲葉市議は「条例は、自らの生活文化の向上、創造性豊かな心のふれあい、地域連帯感の醸成を目的とし、許可基準は、この目的に抵触する」と厳しく指摘。「多様な市民要望に応えられるよう検討する」と答弁がありました。