2019年3月24日日曜日

小規模事業者に仕事を~共産党提案し8千万円

市議会予算委で稲葉市議


 帯広市議会3月定例会は、15日から26日まで予算審査特別委員会が開催されます。初日の総務費で稲葉市議は、小規模事業者への仕事確保につて質しました。

 小規模修繕登録制度は稲葉市議が提案し実現した制度。「小規模事業者の受注機会を拡大」することを目的に、登録するだけで市が発注するというもの。初年度500万円でしたが、帯広市中小企業振興基本条例制定を機に6千万円に拡大、小規模企業振興基本法の制定時に8千万円にまで拡大。帯広市の中小企業振興施策と相乗的に拡大してきました。

 稲葉市議はこうした経過も示しながら「対象事業の5割、登録事業者全員への発注、当面1億円をめざし発注の工夫を」と求めました。

「帯広の森運動公園を帯広市に編入を」


 帯広市には21の体育施設があり、屋内施設の大半が帯広の森運動施設内にありますが、運動施設エリアは芽室町にあります。稲葉市議は「多額の投資をし国際大会も開催できる運動施設がいつまでも芽室町でいいのか。地方自治法は、7条で境界変更の手続きを示しており、芽室町と協議を開始すべきでは」と求めました。