2019年5月19日日曜日

9条改憲許すな 憲法集会に6万5千人

共闘広げ安倍政治に審判を


「国家権力を監視するのが憲法」
40年続く日本国憲法を読む会


 日本国憲法が施行されて72年となる3日、安倍政権による9条改憲に反対する憲法集会に6万5千が参加、「市民と野党による共闘で安倍改憲発議を許さず、参院選で改憲勢力を打倒そう」と訴えました。


 全国各地で呼応した集会など取り組まれ、帯広でも「憲法を暮らしに生かそう」と40年以上続く「みんなで憲法を読む会」が開かれました。

 第1部で医療従事者、教員、学生、9条の会、事業者が、それぞれの立場から憲法に関して発言。その後、札幌の池田賢太弁護士が「「憲法に見る平和のレシピ」と題して記念講演。池田氏は「国家権力を行使する人がして良いことと悪いことを明記してあるのが憲法。国家権力を監視するのが憲法」「積極的平和主義とは、暴力のない状態を言い、安倍政権が掲げている自衛隊派遣など武力を使った実現は平和ではない」と厳しく批判しました。