稲葉市議が質問
帯広市議会決算審査特別委員会は28日、土木費の審査を行い稲葉市議は「第2期耐震改修促進計画」について質しました。
稲葉市議は「08年耐震改修促進計画が策定され、16年から第2期計画が今年度末までの予定で進められている。戸建て住宅の耐震化率は15年90%、20年95%と言うもの。しかし、到達は15年末83%、20年3月末86%とほとんど進んでいない。帯広市の被害想定は、建物の全半壊は3167棟、死傷者65人避難者約3万人となっている。北海道は耐震化率95%で全半壊66%減、死傷者も大幅に軽減との指標も示して啓発。帯広市も減災効果について、市民周知を行い耐震改修の促進を」と求めました。
就学援助制度「必要な人に必要な支援を」
経済的理由によって就学困難にならないように就学援助制度があり、約2割の子どもたちが利用しています。稲葉市議は、生活保護費の減額が続く中で就学援助の基準を下げることがないように求めると同時に、クラブ活動費の支給時期について質しました。また、校則改正に「子供の意見も聞く」よう求めました。