2021年8月8日日曜日

国保料・介護保険料「コロナ減免の活用で生活支援」

 国保減免申請会で稲葉市議


 国民健康保険料・介護保険料集団減免申請会が7月
21日とかちプラザで開かれ、稲葉市議が報告と説明を行いました。

 コロナ禍は市民の生活に一層の困難をもたらしています。昨年、コロナ関係で市に寄せられた相談は、約1万8千件。緊急小口資金や総合支援資金は約3千人が10億円を利用、市税や上下水道料金の猶予は、約5百人が2億4千万円、制度融資は22億円、セーフティネット保証認定は2千6百件超でリーマンショック時の3年分を超えています。

 こうした現状を紹介した稲葉市議は「国保料と介護保険料のコロナ減免は、約1700人が1億4千万円の減免を実行。多くの市民の暮らしの支援になった。今年も減免は継続して実施されており、知らない人にも周知を」と訴えました。


「前年比3割以上の減収で保険料が免除の場合が」


 新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が減少した場合に保険料が減免になる場合があります。減免の対象となるのは、①新型コロナ感染症により、死亡や重篤な傷病を負った世帯の方②収入が前年比3割以上の減少で前年所得が400万円以下の場合、免除となります。