原水爆禁止帯広協議会の2013年度総会が行われ、今年の運動方針が確認されました。
今日、140を越える国連加盟国が核兵器禁止条約の交渉開始を支持し、世界中のNGOも一致して核兵器禁止を要求し、ゆるぎない流れが出来上がりつつあります。
国連でも「核兵器のない世界へ」の決議(新アジェンダ連合)に賛成175、反対6、棄権5の圧倒的大差で可決されています。
こうした流れをさらに加速させ核兵器全面禁止を実現するため、草の根からの運動を一層大きくしていこうと「アピール署名の推進」「国民平和大行進の成功」「原水爆禁止世界大会への代表派遣」「ヒバクシャ、原発被災者との連帯」など多彩な運動方針が決まりました。
閉会のあいさつに立った稲葉市議は「世界が平和の流れを加速させているとき、安倍政権は憲法を変え、米国と戦争できる国へ舵を切った。世論を総結集し阻止しよう」と訴えました。