稲葉市議は「自然エネルギーを活用した新たな産業づくりのキーワードは“地産地消”。
地域資源を活用し地域でお金を循環させること」と「市有施設のボイラーを重油から木質バイオマスに転換」「下水処理施設でバイオマスの生産」「市有地にまちづくり債で市民共同発電所を設置し、配当を商品券で行う」など具体的な提案を行い市長の考えを質しました。
米沢市長は「農業、食、環境、エネルギーの取り組みを一体的に進め、産業振興を図っていく」「バイオマスなど地域資源を活かした新たな産業や雇用の創出などにより、自立的・持続的な経済基盤を確立していく」と答弁がありました。
「住宅リフォーム制度の拡充」「建設労働者の労賃値上げ分の適正支払いと後期の平準化を」
自治体が行う仕事づくりでは「今年度15%引き上げられた積算労務単価で補正が行われたのは、57億円の工事のうち20億円にすぎず、適正に払われる仕組みづくりが必要」「工期が集中する発注時期を平準化し、仕事ができる期間を延ばす」ことを求めました。
また200件の募集に1054件もの応募があった住宅リフォーム助成制度の拡充を求めました。