2013年11月3日日曜日

木質バイオマス、バイオガスプラント 足寄町、鹿追町を視察


稲葉市議ら党地区委員会は21日、足寄町、鹿追町のバイオマス利活用について現地調査を行いました。

足寄町では面積の85%を占める森林資源の利活用として、林地残材から木質ペレットを製造し町役場などの暖房として活用しています。

ペレットの製造などで3年間で135人の雇用にもつながったと報告がありました。
鹿追町は農業産出額161億円の約8割が畜産で、その糞尿などを活用したバイオガスプラントを運営しています。

生産されたバイオガスは、自動車やボイラーの燃料や発電に利用され、約600世帯分の電力を発電しています。

さらに現在建設中のバイオガスプラントは稼働すれば全世帯の電力を賄え、さらに2ヵ所のバイオガスプラントが完成すれば燃料も自給できる規模になるとの説明がありました。

十勝の豊富な自然エネルギーを活用すれば自給率100%も可能と思いました。