地球環境の保全、福祉のまちづくりに
市議会 稲葉市議が一般質問
市議会12月定例会で稲葉市議は10日、一般質問を行いました。
稲葉市議は「景気は上向いている」とする政府の見解に対し、「所定内給与は16ヶ月連続で減少、安倍政権になって一度も上がっていない」と批判。
帯広市でも給与所得は97年比で400億円も減少と指摘。
「景気回復の要因として有効求人倍率が1倍を超えたと言われるが、就職件数は求職者のわずか7%、5月以降すべての月で前年比を下回っている」と市長の見解を求めました。
市長は「景気、雇用情勢とも回復との実感を得られない」と答弁。
稲葉市議は、仕事づくりで「住宅リフォーム助成制度の拡充」賃上げでは「建設労働者に17%増の労務単価がいきわたるよう」求めました。
そして地域経済の活性化は「安全な食料をクリーンなエネルギーで生産、それが地球環境の保全に役立ち、やさしいまちづくりは福祉の向上につながり、新しい産業と雇用を生み出していく」と求めました。