2014年2月2日日曜日

TPP交渉で飛田北農中央会会長-「安倍首相は米国の利益を守ることだけ考えている」


「主権守るため交渉から撤退を」-TPPを考える集会

「TPP」を考える集会が25日開かれ会場いっぱいの650人が参加、稲葉市議ら党市議団も参加しました。

中野益男畜大名誉教授が「それでもあなたは食べますか?TPPと食の安全」と題して講演。

中野先生は「TPPへの参加で食の安全を守るための制度が変えられ、基準が引き下げられ健康が脅かされる」と警告。

「私たちの健康を守るために有害食品を追放しなければならない」と強調しました。

北海道農業組合中央会飛田会長は「農業を守るということは命を守るということ。安倍首相も自民党国会議員も食料自給率を上げるとは一言も言わない」「米国は、日本の食の安全・安心の制度を放棄することを求めている」「安倍内閣は米国の利益だけを守ることを求めている。日本の主権を守れと強く言いたい」「国会決議守り、TPP交渉から脱退を」と強く求めました。