「食と農のつどい」で紙智子参議
第19回「食と農のつどい」が11日開かれ、紙智子参議院議員が国会報告を行いました。
紙参議は、昨年の参院選で共産党が6人から11人に躍進し、「ブラック企業規制法案」の提出、本会議での質問が格段に増えるなど様変わりした臨時国会の様子を報告しました。
通常国会では開会日から「秘密保護法の廃案を求める人間の鎖が国会を包囲し、異例の幕開け」で「消費税増税反対、社会保障の改悪反対など国民要求と激突する国会が始まった」、農政では米政策の見直しなどTPP前提の農業改革が提案され「大規模経営が打撃を受ける」と指摘しました。
TPP交渉では、7日の国会質問で「安倍首相が公約違反で進めるTPP早期妥結は、米国議会でも波乱が起き米国議会の4割が反対」「交渉進める背景にアメリカと財界言いなりの政治があり、おおもとから変える国民共同の発展を」と強調しました。
