2014年2月23日日曜日

パブコメへの市民意見~市の情報提供不足-わかりやすい資料の提供や説明を!

「パブコメの提供資料を推進委で確認を」
市議会委で稲葉市議が提案

12日の市議会総務文教委員会で稲葉市議は、市政への市民意見聴取について質しました。
 

この間市が行ったパブリックコメント4件に寄せられた市民意見は、わずか一人。
稲葉市議は「市民意見が寄せられないのは、市の情報提供の不足にある」「まちづくり基本条例、それに基づく『基本的事項』では、市民意見を出しやすくするよう、わかり易い資料の提供や説明の実施を求めている。意見が少ないのは、市民説明の不足に問題がある」と厳しく指摘。

その上で「庁内に設置されているまちづくり条例推進委員会が、パブコメに提出する資料を事前に点検し、必要な情報が市民に提供できるよう役割を持たせるよう改善すべき」と提案しました。

帯広市の行財政運営ビジョンでは、「意見交換会の参加者数やパブコメの意見件数が成果指標となっており、結果だけ表化するのではなく、その推進についても責任を持つべき」と強く求めました。