2014年3月2日日曜日

党市議団が市長に要望書 「公共工事の労賃の引き上げを」


公共工事設計労務単価(二省単価)が引き上げられ、二月以降の公共工事の積算労務単価から適用することになりました。二省単価は、今年4月から15年ぶりに大幅に引き上げられましたが、現場で働く労働者の労賃の多くが据え置きか、ごくわずかのアップにしかなっていないと言われています。

貧困と格差を是正するためにも、公共工事で働く労働者の賃金を二省単価並みに引き上げることは、優良な建設労働者の確保と労働環境改善のためにも焦眉の課題となっています。

稲葉市議ら共産党市議団は21日、米沢市長に対し

①二省単価に基づく労賃引上げ
②現場の労働者に行き渡っているか実態調査で確認する

ことを申し入れました。対応した本迫副市長は「労務単価は20日から引き上げの支持をした、実態調査が現在行っている」と回答がありました。

「雇用と地域経済」研究会稲葉市議が講演北海道自治体問題研究所の「第4回雇用と地域経済研究会」で稲葉市議が講演しました。

稲葉市議は「地域の現状から自治体の役割を考える」と題して、帯広市での地域循環型経済と中小企業振興基本条例について話しました。