2014年3月23日日曜日

「市発注の修繕を地域の中小企業者に」


「修繕の5割、登録事業者すべてに発注を」


市議会予算審査特別委員会で14日、稲葉市議が小規模修繕登録制度について質しました。

党市議団と稲葉市議が提案して実現した小規模修繕登録制度が10年を経過しました。年間500万円からスタートした小規模修繕工事は、限度額が30万円から50万円に拡大し、工事量も7千万円を超えるところまで拡大しました。

稲葉市議は「発注原課によって50%を超える課がある一方、1千万円以上の修繕がありながら、小規模対応の発注が10%以下の課が8課、工事総額1億円超となっている。この課が3~4割の発注に引き上げられれば発注額1億円、発注割合が大きく引き上げられることになる」と対策を求めました。

さらに登録事業者への発注割合はこの間、5割から8割に増えたものの昨年度は、5割強。どのように増やしていくか質したところ「発注課の意識付けを強めていく」と答弁がありました。