2014年7月20日日曜日

集団的自衛権の行使容認のもとで-敵地への上陸訓練はやめよ!

「隊員が殺し殺されるのを見たくない」-浜大樹上陸訓練反対集会


陸上自衛隊第10師団は8日、協同転地演習の一環として浜大樹海岸で上陸訓練を強行しました。日本共産党など「浜大樹上陸訓練反対十勝連絡会」が、抗議行動を行いました。


訓練にはミニ空母と言われる大型輸送艦からホバークラフト型上陸舟艇LCACが戦車や車両、自衛隊員を積んで発進。轟音を挙げながら上陸しました。


上陸訓練は77年から実施されており今回で32回目。今年は、安倍首相が集団的自衛権行使容認を閣議決定した直後の訓練であり、「海外戦争できる国」として敵地への上陸訓練になります。


集会では「自衛隊が米国と一緒に戦闘地域に入り武力を行使することになれば、自衛隊員が人を殺し、殺される状況になります。憲法違反の状況を作り出さないため力を合わせましょう」と訴えました。