稲葉市議「地域資源の循環」を提案
6月定例会代表質問で稲葉市議は、自然エネルギーでエネルギー自給率100%のまちづくりについて質しました。
福島第1原発事故から3年3ヶ月、今なお収束の見通しすら立たない中で安倍首相は「原発再稼働」をめざし、「原発ゼロ」を願う国民の切実な願いに背を向けています。
稲葉市議は「再生可能エネルギーの利活用で地域循環型のまちづくりの具体化」について質したところ、「2022年までに16%増やして自給率82%にする」と答弁がありました。
町村にあるメガソーラーの8割を管外大手が設置
十勝には多くのメガソーラーが建設されていますが、その多くが管外の大手企業が設置しています。町村には19基のメガソーラー(44千KW)があり、そのうち10基・発電量35KW8割が管外の企業が設置したものです。
「帯広市地域エネルギー基本条例の制定を」
稲葉市議は「地域に存在する自然エネルギーは、地域に根ざした主体が地域の発展のために活用するとした条例の制定を」求め、「情報収集に努める」と答弁がありました。