稲葉市議 「貧困対策会議」設置を提案
6月定例会代表質問で稲葉市議は、子どもの貧困問題について対策を求めました。
子どもの貧困率が15・7%=6人に一人、ひとり親家庭では2人に一人が貧困状態と言う深刻な状況があります。昨年6月に「子どもの貧困対策法」が制定され、地方自治体に「状況に応じた施策を策定し実施する」責務を課しています。
稲葉市議は「庁内横断の貧困対策会議を設置、貧困対策計画を定め、貧困対策を進めるべき」と求めました。
行政執行でつかんだ情報を「貧困対策会議」に
さらに「貧困の実態は、就学援助や学校健診、乳幼児健診や滞納差押え世帯の子どもの状況などから分かり、その情報を貧困対策会議に集中し、適切な対応を進める必要がある」と提案しました。