2014年9月14日日曜日

倉敷市の学校教育を視察


「非常勤講師44人、学校司書90人」


市議会総務文教委員会は25日から28日まで都市行政視察を行い稲葉市議も参加しました。28日は倉敷市の学校教育について調査しました。

倉敷市は、平成25年度から「少人数指導による確かな学力向上支援事業」を行っています。

つまずきが発生しやすい小学校3・4年生の算数及び中学校1年生の数学時の時間に少人数指導を市内すべての小中学校で実施し、児童・生徒の基礎学力の定着を図っています。

そのために県費での加配35人のほかに、市独自に非常勤講師小中学校合わせて44人雇用しています。そのほかにも、学力向上支援員を小学校45校、中学校11校に配置し基礎学力や学習意欲の向上を図る事業も行っています。



学校ごとに図書館司書90人


「生きる力」を育み、確かな学力を向上させるためには「学校図書館の果たす役割が重要」と学校図書館の司書の配置について質問すると「全ての小中学校に嘱託の学校司書90人が配置」され、図書整備率も小学校122%と回答がありました。