「安倍首相に10%増税中止の申し入れを」
市議会 稲葉市議が一般質問
稲葉市議は6日、市議会9月定例会の一般質問に立ち「消費税増税と地域経済の現状について」米沢市長の政治姿勢を質しました。
4月の消費税増税後の4~6月期の国内総生産(GDP)が▲7・1%と東日本大震災時の景気後退を上回る大きさだったことを紹介し帯広の現状を質したところ「市民生活や地域経済に影響が及んでいる」と答弁。
稲葉市議は「前回値上げ時は、給与総額が導入時から7百億円も上昇していたが、今回は前科値上げ時より4百億円も減少している中の増税。
さらにアベノミクスによる物価上昇で市民の暮らしは限界。消費税増税法の景気条項を使い安倍首相にさらなる増税中止を求めるべき」と求めました。
さらにアメリカのノーベル経済学者クルーグマンの言葉を引用し「景気回復に効果的な政策は、増税した消費税をカットすること。気の迷いだったと一笑に付して元の税率に戻せばいいだけ」と国に求めるよう強く求めました。