2014年10月26日日曜日

「17億円も国から未収入。強く求めよ!」

市議会決算委で稲葉市議


市議会決算審査特別委員会歳入で稲葉市議は、本来、国から入るべき収入が17億円もあり「国に強く求めるべき」と強調しました。

基地交付金は、自衛隊駐屯地の固定資産税などの代替交付金として位置づけられていますが、固定資産税など相当額は10億3千万円に対し基地交付金は2億3千万円しか交付されていません。毎年、強く求める中で少しづつ増えてはいますが、まだ8億円も足りません。消費税は本来、預かった消費税から支払った消費税を差し引いた額を納付、もしくは還付されます。帯広市の決算状況から計算すると7億2千万円の還付があることになりますが、申告することもできない矛盾を持っています。地方交付税は1億8千万円も少なく交付されており、清算払いが必要です。17億円もの財源があれば市民福祉のために大きな仕事ができます。

小規模修繕登録制度に7千万円~「拡大を!」


 党市議団の提案で実現した小規模修繕登録制度も7千万円の事業に発展してきました。稲葉市議は発注状況を分析し、発注割合が2割以下の9課について発注率を4割台に引き上げれば1億円近くの発注額になると、求めました。