市議会決算委で稲葉市議
市議会決算審査特別委員会歳入で稲葉市議は、DV被害者の施設である「駆け込みシェルターとかち」への財政支援で、他自治体と同じように補助率100%にすべきと求めました。
市の女性相談が年間400件を超えてありますが、その半分以上がDV(配偶者などからの暴力)にかかわるものです。DV防止法では、市町村が配偶者暴力相談支援センターを設置することになっていますが、帯広市の現状を質すと「市にはない。道がシェルターとかちに委託している」と答弁。全道の状況を見ると函館200万円、旭川60万円、北見90万円、釧路66万円に対し、帯広市20万円。しかも補助率は他は全て100%なのに帯広市は50%。稲葉市議は「市町村が設置できない機能を民間に委託しているのに補助率50%はおかしい。少なくとも補助率100%にすべき」と求めました。
滞納整理機構「2千万円払って滞納処分。歴史的使命は終わったのでは」
稲葉市議は滞納整理機構について「2千万円も払って市と同じ滞納処分の執行。歴史的使命は終わった」と見直しを求めました。