2015年2月22日日曜日

2中廃校問題「年度内の統廃合計画見送り」

市議会総文委 稲葉市議に答弁


 12日の市議会総務文教委員会で稲葉市議は2中・緑園中統廃合問題を質しました。

 統廃合問題に対し小学校父母への説明会の参加が少なかった原因に周知が遅かった問題を質したところ「不十分な対応で申し訳なかった。教育委員からも丁寧な対応をと意見があった」と答弁。「人口問題を検討する地方版総合戦略と学校適正配置計画を整合させる必要があるのでは」と質したのに対し「課題を地域の皆様と共有していく。配置計画は来年度以降のスケジュールの中で新たな検討をしてかなければならない」と今年度の統廃合計画の見送りを答弁しました。

 帯広市の期限付き教員79人=欠員61人~「正規雇用を」。
 「希望する教職員の再任用を」


 帯広市には期限付き教員が79人(H26年4月)いますが、その内訳は欠員補充61人、産休・育休代替18人です。小学校の期限付き教員の35%が担任をもち、中学校では92%が部活の顧問になっています。稲葉市議は「教職員の欠員を非常勤で補うのではなく、正規職員として雇用すべき」「年金が支給されるまでの再任用を」と厳しく求めました。