陸上自衛隊第5旅団に申し入れ
演習場以外の降下訓練は、十勝だけ！
稲葉市議ら有事法制反対連絡会
有事法制反対十勝連絡会は３日、陸上自衛隊第１空挺団が鹿追町の町営牧場で計画しているパラシュート降下訓練を中止するよう陸自第５旅団を通じて行いました。稲葉市議も同行しました。
陸自第１空挺団が民有地や公有地を使って降下訓練をするのは、８年連続となります。しかも、演習場以外で降下訓練を行っているのは、十勝だけと言うこともこれまでの交渉で明らかになっています。
集団的自衛権行使を容認し、「戦争する国づくり」を進める安倍政権のもとでの降下訓練は、米軍と一緒に他国を攻撃する心配があり、「自衛隊員の命を守るためにも、集団的自衛権行使は認められない」「自衛隊の訓練を行うために演習場があり、それ以外の訓練の拡大は、国土全てが演習場になり認められない」と強く求めました。
