2015年3月1日日曜日

広域連携「地域が豊かで活性化しなければダメ」

市議会総文委で稲葉市議


 12日の市議会総務文教委員会で稲葉市議は「十勝定住自立圏の中間検討」について質しました。

 十勝定住自立圏は、H23年中心市宣言を行った帯広市と18町村が共生ビジョンを策定し、医療・福祉や産業振興など取り組みを進めてきました。しかし、従来からの取組みをビジョンに掲載するなど連携の成果を住民が十分に実感できていないなどの課題があります。稲葉市議は「広域連携は、構成する自治体が自立していくことをめざし、足りない部分を広域で補っていくということ。地域が豊かになり活性化することによって、人口減にも歯止めがかかる」と広域連携の在り方を改めて確認しました。

新総体PFI導入「質の向上の効果が示されていない」「教育目標推進の体制と検証体制を」


 新しい総合体育館の建設手法にPFIを導入する方向で検討に入るとの報告がありました。

 稲葉市議は「最も重要と言っていた市民サービスの向上が、PFIの方が優れているという検証がされていない。今後のVFMに盛り込むこと。教育目標を推進する体制と検証する仕組みも具体的に示す」ことを求めました。