2015年3月22日日曜日

小規模修繕は直接小規模事業者に発注を

7000万円が直接発注される!


「発注割合を高め5割1億円の発注を」

市議会で稲葉市議


 市議会予算審査特別委員会で16日、稲葉市議は総務費で小規模修繕登録制度の拡充を求め質しました。

 共産党市議団が提案し実現した小規模修繕登録制度。市が発注する50万円以下の小規模な修繕工事について、市内の登録した小規模事業者に直接発注する制度です。

 初年度500万円からスタートし毎年七千万円を超える発注がされています。稲葉市議は各課からの発注状況を分析し、100万円以上の修繕がありながら2割以下しか発注されていない11課の工事総額が5500万円、発注率3・8%であることを明らかにし「この発注を全体平均の34%に引き上げれば発注率40%、8千万円の仕事が直接小規模事業者に発注できる」ときめ細かな発注の工夫を求めました。さらに「全体の発注割合を5割、1億円に引き上げ市内経済の活性化を図るべき。そのことが登録事業者の拡大になる」と改善を求めました。