2015年3月22日日曜日

専門職の学芸員、司書は正規雇用で

市議会予特で稲葉市議


 予算審査特別委員会で稲葉市議は、市職員定数条例改正に関して質しました。市役所の職員に占める非正規職員の割合を質したところ、今年度は51%、職員の半数以上が非正規職員になっていることが判明しました。

 さらに図書館と百年記念館の職員の配置状況を質したところ、図書館は非正規職員率78%、専門職の司書は19人すべてが非正規職員。百年記念館は非正規職員率70%、専門職の学芸員は9人の内4人、約半分が非正規職員と言うことが明らかになりました。

 稲葉市議は「図書館法、博物館法でそれぞれ専門職員の配置が求められており、館の設置目的を果たすためには、専門職員はいなくてはならない存在。その専門職を非正規で配置する定数管理はおかしい。改善すべき」と強く求めました。


被爆70年「子どもたちに核廃絶の署名を」


 今年は戦後・被爆70年。「若い世代に戦争に悲惨さと原爆の恐ろしさを受け継ぐ取り組みをするとのことだが、子どもたちに核廃絶と戦争の根絶を求める平和都市宣言の学習と市も加盟する平和首長会議が行う『核兵器禁止条約署名』の取り組みを求めました。