2015年3月29日日曜日

水道の給水停止339件、停水ではなく減免

市議会予特で稲葉市議


 予算審査特別委員会で稲葉市議は、水道の給水停止の実態について質しました。

 今年度の水道の給水停止は1月末で339件に及び、その世帯の実態について質したところ「今年度の調査は行っていないが、継続した停水世帯では、収入200万円未満が75%。今年度の停水者の実態についても調査分析する」と答弁がありました。さらに厚労省の通知も示し「水道も生活に困窮していることを発見できる機関。他の部局と連携し対策を」と求めました。また、水道原価の多くを占める受水費が音更・幕別の倍にもなっており受水費が引き下がれば1世帯1万円程度の水道料引き下げが可能」と指摘。「高い水道料金を払いきれない市民には、所得に応じた減免制度の創設が必要」と求めました。

市営住宅「278戸の空き家の早期募集を」


 市営住宅は、3千戸が整備目標ですが、98戸が不足。収入超過者の入居が191戸、空家が278戸で567戸も実質不足していることが明らかになりました。稲葉市議は「空家は早期に整備して募集を。超過家賃分を低所得者の家賃補助に」と具体的提案を行いました。