2015年3月8日日曜日

TPP交渉「日本側は米国に譲歩に譲歩重ねる」

「共産党の躍進がストップの大きな力に」


 志位委員長は、帯広・十勝から共産党の動議を出すことは、「TPP,農協つぶしにストップをかける一番の力になる」と訴えました。

 志位氏は、TPP交渉の現状について①聖域としてきた牛肉など5品目について、国会決議にも反した譲歩に譲歩を重ねている②交渉は日米の思惑通りには進んでおらず、追い詰められているのは日米両政府③日米両政府の矛盾を作っているのは、国民の運動、とのべ、「TPP交渉が正念場を迎えるこの春、いっせい地方選挙が戦われる。この選挙でTPP反対を正面からから掲げる共産党を躍進させることがストップの大きな力。TPP反対の一点共闘で全国を励ましている帯広・十勝で二人の道議をとれば、安倍内閣を追い込める」と熱く語りました。

「農協つぶしは、農協共済や金融を大企業が食い物にすることが狙い。共産党は断固反対」


 さらに「何のために農協をつぶすのか。それは農協が担っている共同販売・金融・共済などを、日米の金融機関や大企業が食い物にするため」と批判。「TPP押付けとのうきょうつぶしの動きに共産党は断固反対」と訴えました。