2015年6月14日日曜日

働き生み育てられるまちづくりを総合的に

人口ビジョンで稲葉市議


 総務委員会で地方人口ビジョンの報告がされ稲葉市議は「2008年をピークに人口減少社会に突入したが、最大の原因は出生率の低下。出生率は都市部より地方の方が高い。仕事を求めて若者が都市部へ流れていくが、労働環境などの問題で結婚できないし子どもも生み育てられない。地方都市で結婚し子供を産み育てられる環境づくりが必要。そのために働く環境、子育ての環境整備を総合的に作り上げる必要がある」と強調しました。


橋梁長寿命化~200億円が予防で90億円に

     公共施設白書は多面的な分析を



 公共施設白書の報告に対し稲葉市議は「公共施設等の現状と課題について多面的な分析が必要」と質しました。285施設の公共施設について「今後40年間に7058億円の更新費用が必要」と報告がありましたが「事業費ベースだけでなく一般財源ベースでの資産が必要」「橋梁長寿命化計画では、大型補修・更新で200億円かかるものが予防保全で90億円に圧縮できるとしているが、白書ではこの比較がされていない」と多面的な分析を求めました。