2015年6月7日日曜日

核不拡散条約再検討会議(ニューヨーク)へ1058人

ニューヨーク派遣報告会


 NPT核不拡散条約再検討会議が5年ごとに開催され、今年の再検討会議で「核兵器禁止条約」をと日本から1058人が800万人分の署名を携え参加、帯広から浅沼双枝さんが参加し、その報告会が31日、開かれました。

 浅沼さんは「ニューヨークでは、街頭署名と各種集会への参加、日本代表団の核兵器廃絶パレードなど寸暇を惜しんで行動してきた」「署名について、アンゲラケイン国連上級代表が『どれだけ市民の声を届けるか非常に重要』、潘基文事務総長は『署名は、市民社会が力強い希望と期待を持っている』とメッセージを寄せた」と署名行動が持つ全世界的な意義を強調し、「核兵器廃絶へ諦めないで粘り強く続けていくことの確信を持つことができた」と報告を結びました。

「核兵器の廃絶と戦争の根絶を訴え続けよう」


 稲葉市議は閉会の挨拶で「NPT会議は紆余曲折を経ながら今年は、核兵器禁止条約が議題になるところまで前進した」「市の核廃絶宣言では『核兵器の廃絶と戦争の根絶を』求めており大きな運動に発展させよう」と訴えました。