敵地への上陸を想定した訓練は中止せよ！
「帯広空港、広尾港は使用しない」
稲葉市議ら陸自第５旅団に申し入れ
十勝管内の浜大樹海岸で自衛隊が戦車などを含む揚陸訓練を来月８～９日に行うことが明らかになりました。稲葉典昭帯広市議ら浜大樹上陸訓練反対十勝連絡会は１９日、陸上自衛隊第５旅団に訓練中止など求める申し入れを行いました。
山口市の第１３旅団第１７普通科連隊が人員１００人、戦車含む車両５２輌、ヘリコプター２機も参加して、上陸用舟艇ＬＣＡＣで、上陸訓練を行います。陸自第５旅団も９日、９０式戦車も含め、陸上から艦船へ、艦船から陸上へとＬＣＡＣでの揚陸訓練を行うことも明らかになりました。また「とかち帯広空港、広尾港の利用は認められない」との問いに、「使用予定はない」と答えました。
安倍政権が憲法違反の集団的自衛権行使容認を法案化した戦争法案が国会で審議されている最中の、「敵地への上陸を想定した訓練は認められない」と訓練中止を強く求めました。
