2015年7月5日日曜日

福祉など切実な住民要求55項目の実現を

共産党十勝議員団が十勝総合局交渉


 日本共産党十勝地方議員団(28名稲葉典昭団長)は25日、十勝総合振興局交渉を行いました。十勝議員団は毎年、管内市町村議員が地域住民から寄せられる要求の内、北海道に係わる項目についてまとめて要求、回答をもらっています。今年は、知事選があり道庁の人事移動が6月1日にずれ込んだことから今回の日程になりました。

 当日は定例会や審議会などの開催もあり18人の参加となりました。

生活保護費が休日前に支給されない

   →「7月から11月までに順次改善する」


 TPP交渉からの撤退、公契約条例制定、子どもの医療費助成拡大、国保料の軽減、アイヌ問題など道や公安委員会に55項目の要望を行い回答を受けました。生活保護費の支給日が休日の場合、後日に延ばされていた4つの自治体について「7月から順次改善する」、乳幼児等医療費助成制度の所得制限が所得激減に対応できない問題など前向きな回答もありました。