「国民の共同が新しい歴史を開いている」
全国革新懇の増村耕太郎氏
帯広革新懇は27日、全国革新懇事務室の増村耕太郎氏を講師に「戦争法案阻止、革新懇運動の発展めざして」と題する学習講演会をとかち館で開きました。
増村氏は戦争法案について「憲法審査会で与党推薦の憲法学者を含め3人全員が違憲と発言し、潮目は変わった」とし、「世論と運動が安倍内閣を追い詰めている」と話しました。そして「戦争方法案には、憲法違反、法律の必要性、立憲主義の否定と言う抜きがたい矛盾があり、道理も必要性もない」「出発点は米国の要求、財界の野望であり、それを言えない処に、根本矛盾がある」と強調。「戦争法案反対の一点で共同を広げつくすことが必要」と強調しました。
「オール沖縄」の団結で基地押しつけをはね返す戦いについて、「革新共闘を核に保守と共同した力」「マグマは溶岩流になり、一点共同から日本を変えるたたかいに」と訴えました。